第5日目 7月18日(土)



7時半
起床。
今日は打合せの予定なし。

誰も電話などしてくるなよと思う。
少々の疲労感あり。



8時
風呂から出て朝食を食べるまでは、昨日と一緒。
3日間本当に嬉しい朝食タイムであった。

NHKの連続ドラマをリモコンオフ。



9時半
少しゆっくり荷物をまとめ、宿代を清算。
キャンセル料を支払うというも、宿のお母さんに断られる。
「9月にまた来ます!」と伝える。

ハンプティダンプティのような風貌ではあるが、
このにじみ出るやさしさは不思議の国を連想させる。
「昨晩もカメを見た。」という話をすると、目を丸くして驚かれた。
「きっと今年あなたは happy なはずです。」と、
“happy”以外はヘタクソな日本語の発音。

但し、お土産の「葉から芽」を見せた瞬間に、
「裏庭にもあったのに・・・」とわざわざ買う必要ななかったと。
慣れたつもりで早々に土産を購入したが、お母さんに聞いてから買えば良かったと後悔。



10時
荷物を預かってもらい、島内散策。

散策といっても現場が気になり、まずは現場へ。
普通は工事前なんだからもう少し質疑だのがあっても良いのにと、今後の不安を感じる。
こういうところで自己流工事をされると非常に困る。



10時半
現場を後にし、二見港方向へ引き返す。
途中、歩道に突出した枝を切る男性。
視線を感じるので目をやると昨晩の酔っ払い。
「植木屋さん(建設業関係者)だったのね。」と昨晩の会話を思い出しても納得。
無言だが「実はこういう仕事だったのよ」と彼も気まずそう。

こちらから「昨日カメ見ることができましたよ、おかげさまで。」と伝えると、
笑顔で「そう言ったろう!」と自信満々コメント。
「もっと早く行けば上陸シーンが見られたのに・・・。」と喉まででかかったが何とか耐える。



10時40分
やはり一度は大神山神社へ行くべきと足を向ける。
前回も記したが、この階段は厳しい。

          



11時
お参りと展望台にて眺望を楽しんだ。
相変わらずであったが。

          

          



11時10分
下山中、一人のおば様に出くわす。
しまったと思ったが、目が合ったので挨拶。
「もう少しかかりますよ。」とイヤミを言う。
「エ〜!!」なんて可愛らしい言葉を発せられ、
あまり仲良くならぬよう、少々のやり取りで足早に下山。

前回来た時は、枝が折れ枯れた大木が大神山神社の鳥居のように見えたが、
その木から枝葉が出ていた、まだ生きていたのである。
隣に碑石があり、戦争時に銃弾が当たり、何と記されているか分からなくなったと説明文。

戦争の爪あとを感じる。

          

          



11時20分
お弁当を手にし、港と砂浜の間にある東屋で景色を眺める。

子供が数名、親と水遊び。
幼い子供が溺れるも親は焦らず対処。
内地の親はこれを見てどう思うのであろうか。



11時40分
突然のスコール。

スコールになろうと傘をささないのが現地の人。
確かに雨に打たれるが、太陽は出ているし暑い。

私は幸い東屋にいて弁当を食べることとする。
ここは鳥の雨宿り場所だったかもしれない。
2羽の鳥たちが羽を濡らし、私を牽制。
・・・と言われても、今ここから出られないでしょうと。
羽が重くなり低空飛行しかできなくなった二羽は、綺麗な歌声と共に木の茂みへと姿を隠す。

          
           この写真の中に2羽の野鳥がいます。



12時30分
スコールは珍しく長続きし、霧状になった瞬間を見計らって宿へ戻る。

最後に濡れてしまったが、玄関でお母さんからタオルを渡される。
実はこのタオル私のもので、部屋に忘れていたらしい。
そのタオルでテキトウに足などを拭く。



12時50分
最後の挨拶を交わし待合所へ。



13時
ある方が内地に戻るらしく、派手な送別会が開かれていた。
見るとなんとなくどこかでお会いしたような気がする方。
上半身花だらけとなり、見るに無残な格好。
皆から別れを惜しまれているようだが、その真意は確認できていない。



13時半
乗船開始。

私を待ち構えていたのは工事業者。
紙袋を渡され、中身は土産かと思いきや、本当に工事の提出書類。

「何で今なのよ。」と思うが、紳士的な対応をしてしまった。
多くの方が見ているので・・・。



13時40分
乗船の列はなかなか進まず、
雨が降ってきたこともあり、渡された紙袋は濡れだす。
かばんを開ける事ができる状態でもなく、衣服と腹の間にそれを入れる。



13時50分
船への入り口でチケットを切られるのだが、
怪しいと思われたのか、腹にある荷物をチェックされる。

恥ずかしい。
こんなところで荷物を渡されるからだと、
振り向き渡した本人をニラモウと思ったが、
もう姿はなかった。



14時
出航の定刻であったが、まだ花まみれの方が挨拶を交わしている。
甲板ではサッカー少年集団とその父兄が、大声で叫んでいる。
「うるさい!」と怒鳴りたくなるほど。

しばらくして出航するも、雨天の為、太鼓等の催し物は省略される。



14時半
何時ものようにクルーザーのお見送りとダイビング。
今回はその数も多い。

          

          


14時40分
中に入ると待ち構えていたかのように缶ビールを渡される。



20時
宴終了。



20時半
メールチェックは間に合わず圏外。
それはそうだろうと時計をニラム。



21時
気を取り直して、打合せ議事録などの確認。



23時
波も穏やかで非常に快適な船内。
やや腰痛の再発を感じるが、
あくびが出たところで就寝。

                                 第5日目終了 第6日目へ続く

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