第6日目 12月8日(水)





5時
行きほどではないが揺れは激しく、
首と腰が痛くて起きても、それは長く続かない。



11時30分
ようやく少し揺れが落ち着いた。
空腹を満たす為にカップラーメンを食す。



12時
同部屋の方も起きてこられたので少々話をすると、
島で会った老夫婦も行きの船で大変だったと話されていたらしい。

薬も飲まず船酔いをしないようになれたのは、
やはり慣れなのか・・・。



12時30分
房総半島が見えてきた。
これで波は穏やかになり、読書を楽しめるようになる。



14時
かなりの減速。
遅れるというアナウンスがあったのは、動揺していた頃。
意外と余裕が出てきたか・・・。



15時
情けない事に海の色が変化する。
父島の海は透明で、船が出ると濃紺になる。
しばらくはほとんど変わらぬ色なのに、
東京湾内に入ると茶色が混ざり始め、
竹芝桟橋に着く頃には、異臭のしそうな茶色となる。

空も同様。
澄みきった青い空から視界の悪いグレーの空に変わる。
そろそろ頭痛が始まるだろう。

今回の出張を振り返って、私はまだ母島を好きになっていない。
宿主と上手くやれなかったという安易な理由ではなく、
“あの島には何かが足りない”とは偉そうに言いすぎだが・・・。

母島からも受け入れられていないだろうと感じた。

次回の渡航は2月の予定。

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