第1日目 6月27日(水)





9時
竹芝桟橋着。

朝起きてから、渡航準備を手際よくやったものの、
何か忘れモノがありそうで心配。
2等船室の乗客数が減らされたそうだが、
シーズン真っただ中という事もあり、あふれんばかりの人である。

この船で1等船室が取れなかったのだが、
前回の帰りの船で嫌な思いをしたので、たまには特2等船室も良いかと・・・。

特2等船室とは大部屋に2段ベッドが沢山設置された部屋。



10時
出航。

まぁ、いつも通りなのだが、特2等だからベッド以外に居場所がないので、
デッキにて外を眺める。

   

   

   

   

   

   

会社からの電話もあまりなく、
ボーっとしていると、デッキにビニルシートを敷いて座って食事をする観光客が多くいた。

こんな光景、以前なかったはずだが・・・。

加えてナンパな男だけではなく、ナンパな女性も目に付いた。
最近の若人はこんなものなのか・・・。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   



13時
房総半島に別れを告げると風が強くなってきた。
久しぶりにラウンジへ行き、ノンアルコールジュースを摂取。

今日も休肝日となりそうだ。



13時30分
フラフラしていたがずっと座れなかったので、
カップラーメンを立ち食いする。



14時
居場所がないとはこの事で、ベッドに入るしかなくなる。

本を忘れた事に気付く。
やることがないので横になり、数え切れない寝返りで苦しむ。



17時
寝ていられなくなり、再びフラフラする。

やっと空席を見つけ、少し早いがカップラーメンをススル。

以前特2等船室で通っていた頃は、
この席をキープするのが楽しかった。
コンセントがある場所ではパソコンを使って仕事もしたし、
精神的にも余裕がなかったので、何かと一生懸命だったなぁ〜と懐かしく思い出す。

・・・と思ってパソコンを取りに部屋へ戻り、
急ぎ足でそのソファへ戻ると席は埋まっていた。
そうだったよなぁ〜と思いながら、他の席はないか・・・グルリと船内を一周。

一周して席がなく、最初の席に戻ると、偶然空席があった。
コンセントをキープして暇つぶしに仕事をする。



19時40分
気付くと、私の周囲に人がいなくなっていた。
ご年配の観光客は、そろそろ就寝時間なのか。

話は変わるが、この時期に船に乗る人々は、
定年退職したご年配の方・時間のある若人・閑散期に内地へ遊びにきていた島の人・
あとはお金のある自由人に加え、私のように仕事で渡航する人くらいだ。

若者を見るとそうではないかもしれないが、
皆失業中の人々に見えてしまい、
「遊んでないで頑張って仕事しろよ」と声をかけたくなる。



20時
島の人にツカマッタ。

一杯だけ付き合って脱出。
せっかくの休肝日が・・・と思ったのは一瞬で、
一杯だけ=休肝日という事にする。



21時
場所を変えて新聞を読む。
酔っぱらいが床に座って騒ぎ出した。
本当に居場所がない。



22時
若い女の子が二人、私の隣を陣取りオシャベリ。
やはり退職して観光できたと嬉しそうに話す。
小さい会社の経営者にとって、この会話は結構イラツク。



23時
そろそろ寝ようか迷う。
何しろ大部屋の2段ベッド上段なので、
頻繁にガチャガチャできない。

・・・と気を遣うのは私だけなのか、
隣のベッド上段は若い女性であったが、
先ほど歯ブラシセットを取りに戻ると、
彼氏なのかナンパされたのか男とベッドでイチャイチャしていた。

そういうことしたければ、特等の部屋へ行ってもらいたいものだ。



23時30分
いくら隣が気を使わない奴らでも、
気を遣って部屋に戻るオッサンであった。

就寝といいながら、眠れぬ夜となる。



                                 第1日目終了 第2日目へ続く

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