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株式会社田中俊行建築空間設計事務所は、用途・規模・構造を問わず、あらゆる建築作品を設計する事務所です。

第14回渡航2011年2月17日(木)~22日(火)

第1日目

9時
竹芝桟橋着。

先日痛めた足首がまた痛み出している。
オフシーズンという事もあり、ターミナルにはちらほら…。
数名と挨拶をして、乗船。


9時30分
今回の同部屋の方は、78歳の男性。

前回の同部屋の方と同様、船酔いに対して甘くみているので、食事の取り方や、寝かたなどを伝授する。
ゲーゲーやられたら、たまったもんじゃない。

素直に聞いてくれたようで良かった。


10時
出航と同時に宴会が始まる。


18時30分
宴会終了。

部屋に戻り同部屋の方と少々会話をした。
全く揺れていないように感じたているが、彼はやはり揺れを感じている。
伝授した事項を的確に守ってくれる真面目な方で、感謝された。


20時
2次会開始。


22時
2次会終了。

部屋に戻ると隣の方が、楽しそうに話しかける。


23時
就寝。


第2日目

6時30分
隣の方に「電気を付けて良いか」と問われ起こされる。
それから一時間のトークに付き合う。

どうも同部屋になる人は、私に話すのを楽しむ傾向にある。
聞いているのも大変だ(笑)。
八丈語の話や日本の世界遺産はたいしたことないなど、世界中を飛び回った人のようで、嫌みのない自慢話。
世界遺産マニアらしい。

今年の夏以降は、このような観光客が世界中から集まることだろう。
その頃、私の役目は終わっているのかもしれない。


9時30分
聟島列島が見えるところまでやってきた。
写真は撮ったがいつもと変わらぬ風景。

着るものに困っていたが、暖かそうで良かった。
部屋に戻り、カップラーメンを食す。
父島写真14-01

父島写真14-02


10時30分
船内アナウンスにて、到着時刻の変更。
10分遅れると聞くが、やけにノンビリだと感じた直後。

サボっていたのではないか…。
父島写真14-03

父島写真14-04


11時
窓の外から父島が見えている。
これは予定通りに到着するだろうと身支度を整え始める。


11時30分
予想通りに着岸。
あのアナウンスは何だったのか…。


11時40分
下船する際に、船のレストラン店長と目で合図。
一度野球をして数度杯を交わした仲である。

このあたりの関係が、体育会出身にしか分からぬ男の世界である。


11時45分
港で待つ親分に挨拶。
今回の渡航前にいろいろと助けていただいたので、手土産を渡す。
仕事仲間の輪に戻り、午後からの打ち合わせスケジュールを確認し、「宿は?」と聞かれ「いつものところ」と即答。

皆は首をかしげるが、私には最も居心地の良い民宿である。


12時
民宿「がじゅまる」に到着。

扉を開ける前から、宿のお母さんと言葉を交わす。
「いつもの部屋で…」と言われ、「食事もいつも通り」と。
「風呂も夜中に帰る事もいつも通り」と笑い、土産のチョコレートを渡す。


12時10分
部屋にて早速電話とメールチェック。

これはまずいだろう…20件くらいのメール返信。
質疑応答、問題解決。


12時50分
こんな時間になってしまった。

昼飯抜きを決意し、支庁へ向かう。
途中で昼食帰りの知人に声をかけられ、苦笑いをしながら早歩き。

足首が痛いのでどうも早く歩けず、周囲から笑われていないだろうかと辺りを見渡すも、閑散としている。


13時40分
打合せ終了。
軽い“イジメ”はあったものの、慣れたものだ。
次の打ち合わせに行かねばと、早歩きできない足にイラツク。


13時50分
宿の前で、知人らが送迎車を待っていた。
今日だけは乗せて欲しいと頼む。
いつもは道草しながら現場に向かうが、今日だけは車に乗れて助かった。


14時
打合せ現場に到着。
長い付き合いの現場担当者は、ノンビリしているように見える。
この人たちとどのように付き合えるかが、この島での監理の最重要ポイントである。


16時30分
打合せ終了。
親分の会社へ向かいトボトボ歩いていると、親分の車。
足を引きずっている私を拾ってくれた。


16時45分
明日は雨だということで、相談も中途に暗くなる前に現場へ行こうという話になる。
このあたりの行動力は、流石親分である。


17時
現場着。
現場と行っても、これから山登り。

60歳は過ぎているだろうという親分は、私よりも機敏に力強く歩く。
山を登って私の質疑に答え、必要な電話連絡をし、暗くなるギリギリで下山した。

この山道には戦争の残骸がまだ残る。
錆びた大砲などは普通に残置され、何とも考え深いモノがある。
このようなところで仕事をさせていただいていることが、私には貴重な体験となるはずである。

こんなところで人は殺し合ったのか…。


17時30分
明日の午後に親分の会社へ行くことを約束し、宿の前で別れる。

部屋へ戻り、メールチェックと会社へ電話。
溜息の連呼で、疲労コンパイ。


18時30分
小さな赤提灯街へ向かう。


18時40分
カメ店長が、本当にいないのか確認。
海外(外国)へ行っているらしい。

………であれば、今回はこの店に行くことはないだろうという事で、仲間の集う店へ行く。
コの字のカウンターを囲うこの店内は、偶然にもほとんどが知人となってしまい、この店長からのサービスで、トロケルような牛刺を頂戴する。

かなりの絶品であった。


22時
少人数にしたかったのと、店員も飲みたいという事で隣の店へ移動。
この店の店長とも仲良くなっていて、カウンター越しに盃を交わす。


24時
明日また宴会をしようという事で、本日は早めに解散となる。


24時15分
今日は外階段から部屋に入る約束で、鉄骨階段の足音を気にしながら、おそるおそる床に就く。


第3日目

6時30分
布団の中から出られないくらい寒かった。
窓を開けて寝たのが失敗であった。
おまけに足首を布団から出して寝ていたようで、激痛が走る。

失敗した。


7時30分
風呂に入り、身支度を整える。
長袖の服はスーツしかないのだが、これは島に合わぬ格好だろうと頭を悩ます。


8時
靴下を履き、短パンTシャツというミットモナイ格好で挨拶。

朝食には早過ぎたようで、「5分待って」とハンプティ似のお母さん。


8時30分
相変わらず美味い飯であった。
部屋に戻り、仕事を始める。
父島写真14-05

父島写真14-06


11時50分
下でレンジをチンする音がしたので、「昼にカップラーメンを食べるのでお湯を使わせて欲しい」と
階段を下りて頼む。

快諾してくださり部屋へ戻る。


12時
下からハンプティさんの声。

部屋の外に出ると、「やっぱりポットを持ってきた」とお湯の入ったポットと同時に、左手に持っていたお盆を渡される。

おにぎり二個。
感謝感激で受け取る。
もうハンプティさんとは家族のようだ。


12時30分
食事を終えて外を見ると、晴れ間が出ていた。

今回の渡航で、ガジュマルの大木をスケッチしたいと考えている。
実は趣味で描いている油絵で、「生命体としての建築」を描いており、そのモデルとなるガジュマルの樹のディテールが描けずに困っていた。
父島写真14-07


13時
スケッチ描きに出かける。
父島写真14-08

父島写真14-09

30分後の打ち合わせまでの道草である。
途中、カタツムリの大群と遭遇。
何百匹いるか分からない。
自然遺産になるのは良いか、カタツムリ王国にならね事を祈る。
父島写真14-10

父島写真14-11


13時30分
親分の事務所へ。

資材の置き方について、親分が率先して指導していた。
自分でラフターを運転し、若者を指導する様は貫録がある。
私がいる事に部下の目線で気付き、エンジンを止めて事務所へ。


14時15分
打合せ終了。
支庁へ移動。

移動中、雨がポツポツ降ってきて、通常であれば傘をささない程度かもしれぬが、濡れてはいけない図面を持っているので傘をさす。


14時40分
支庁着。
土曜日だから相手も普段着。
この打ち合わせは最初から上手くいくと思ってはならない。
理由は省略。

やはり、一度宿に戻ることになる。


15時10分
再度支庁へ。
やはり上手くいかず、今度はそういわれると思って、修正してあったものと差し替えた。


16時
打合せ終了。
慣れたものだ。


16時10分
時間が空いたので農協へ。

スターフルーツがあったので、カゴに入れて大人買い。
レジで聞くと、シーズンではないので、今日ここにあったのはラッキーだと。

立ち寄って良かった、おそらく明日にはなくなっているだろう。


16時30分
宿に戻り、メールチェックと書類の修正。


17時
雨の中、スケッチ欲を抑えきれず外出。
父島写真14-12

父島写真14-13

父島写真14-14

父島写真14-15

父島写真14-16


18時
宿に戻り、残務。


18時30分
お誘いの電話。


19時
宿を出ようとすると、外から英語が聞こえる。
ハンプティさんが英語で返事。
扉を開けると、白髪の女性であった。
友人らしく、笑顔で挨拶。


19時15分
小宴会の始まり。


22時
大宴会の始まり。


27時
就寝。


第4日目

8時
起床、寝坊した。

階段を降りるとハンプティさんに笑われた。
「急ぎの用事がないなら、先に風呂に入ってください」と。
「今日は休みだろうと思って起こさなかった」と。


9時30分
時間は違うものの、いつもと同じリズムで食事まで終える。


10時
現場へ向かう。

途中やはり道草。
海岸を歩くと、丸い物体がフワフワ寄って来た。
ウミガメだった。
夏の産卵にしか見られないと思って不思議であったが、どうやら子供のようで、水産センターから脱走したか…。

まさかアイツか(以前の出張日記ご参照ください)?
のんびりゆったり泳ぎ、たまに頭を出すとプカっと呼吸する。
不思議な場面に遭遇した。
父島写真14-17

振り返ると屋根の上で鳥が歌っていた。
いろいろなリズムで歌い、感心して聞いている私に自慢げであった。
父島写真14-18

島の子供たちは、川に入り、橋の下を駆け回り遊ぶ。
子供たちに遊具はいらない。
自分たちで考えて遊ぶ光景を嬉しく思った。
見ていると挨拶までされてしまった。

これが本当の教育だろう。
父島写真14-19

父島写真14-20

父島写真14-21


11時
現場に到着し、現地写真などを撮っていると、またあの鳥がついてきた。
「いろいろなメロディが他にもまだあるんだよ」と言っている。

この鳥と会話ができるのは、私の特技になるかもしれない。
父島写真14-22


12時
現場から宿に戻ろうと歩いていると、やはり鳥の気配を感じて数度立ち止まった。
父島写真14-23

父島写真14-24

海岸沿いを歩くと、鳥が手摺にとまった。
実はこの鳥が手摺にとまる瞬間に少し足を滑らせ、バランスを崩した。
父島写真14-25

1mくらいの距離でそれを見たので、私は吹き出してしまった。
彼は私を驚かそうとしたのかもしれないが、私に笑われプライドを傷つけてしまったようだ。

ゴメンゴメンと言いながらその先を歩くと、また私の目の前の手摺にとまった。
今度は上手くいったようで自慢げに背筋を伸ばす。
父島写真14-26

少し驚いたフリもしてやった事もあり、機嫌が良さそうだ。
私の口笛の伴奏で歌いだした。
自分の頭がオカシクなりそうで途中で止めた。


私が歩いて去ろうとすると、「何で帰るのか?」と訴える。
手摺が無くなっても、トラジマの車止めにとまり私を追走する。
振り返ると動きを止め、歩きだして振り返ると少し距離を詰めて止まる。
ダルマサンガコロンダをしている。
父島写真14-27

この移動をどのようにしているかというと、車止めよりも下で海面よりも上の空間を飛んで少しずつ私に近づいている。
要は私を驚かすように低空飛行を繰り返し、隠れながら近寄っているのである。

少し早く振り返ると慌てて車止めにとまろうとし、足を滑らせて海に落ちそうになり、バタバタとしてバランスをキープ。
それを見てまた吹き出してしまった。
すぐさま「ゴメン…」と謝ったのだが、次の瞬間、猛ダッシュで私の足元に駆け寄ってきた。
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「悪かったよ、ゴメン」と謝ると、私の進行方向に1mほど進み、歌声を聴かせてくれた。
「ありがとう、また来るよ」と伝えると、飛び立っていった。

実に不思議な経験であった。


13時
不思議な体験をしてしまって、気持ちが高揚し、食事をする気にならなかった。

浜へ行って読書でもしようと閑散としたメイン通りを歩く。
数名に声をかけられ挨拶はしたが、頭の中はカメと鳥。


13時30分
読書をしていると、遠泳を終えてびしょ濡れの知人に声をかけられる。

私が昨晩遅くまで飲んだことを知っていた。
3軒行って、それぞれでボトルを頼んで、キープしなかったので、“まぁ、それだけ飲んでいる”という事で、飲んだ相手は具合が悪くて寝ていると聞く。

「まぁ、たまには…」ということでご勘弁ください。
父島写真14-29


14時
キングサイズのハエが、私と共に日光浴をしていた。
裸足になった私の足の10センチ横に陣取り、太陽を見ながら手足をコスっていた。

オヤジっぽさがにじみ出て、「やめろよ」と足で払うと、またすぐそこに戻り、その繰り返しを5回やって諦めた。

ここは俺様の特等席だといいたいのだろう。
ハエと話はしなくてもよいだろうと放っておいた。
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15時
曇っていた天気も時折晴れ間を覗かせ、そう思うとポツポツきたりと、読書に適さぬ環境となったのでハエに別れを告げ散策。

数枚花の写真を撮って、気持ちを落ち着かせるフリをした。
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15時30分
宿に戻る。

明日の打ち合わせは朝一番から。
その準備は完璧にせねばならない。
何しろ、明日の午後には船に乗らねばならない。


19時
お誘いの電話。
こんな時間まで仕事をしてしまった。


19時10分
待ち合わせ場所へ。
小宴会の始まり。


22時
店員を連れて2軒目へ。
島の人間に囲まれて、楽しく飲んでしまった。


24時
宿に戻る。
明日の朝一番の委員会資料を確認して床に就く。

今日は不思議な一日であった。


第5日目

6時30分
小鳥の鳴き声が目覚ましとなり起床。

島の動物と話ができるようになった夢を見た。
いよいよ頭がオカシクなったかと外を眺めると、雨がパラパラ…。


7時
風呂に入り、ハンプティさんと挨拶を交わし、出かけるまでのスケジュール確認。


7時30分
朝食を食べ、身支度を整える。
チェックアウトの準備。


8時
外出準備。
今回出張のメインイベントである。

部屋代を渡し「お釣りがない」と言われたが、お釣りは後で良いと信頼関係に笑顔。
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8時30分
打合せ場所へ向かう途中、やはり鳥たちが、あっちの屋根とこっちの屋根で大合唱。

応援歌のようだ。
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9時
委員会開始。


10時
委員会終了。

文章の修正等をサッサと済ませ、出力をしてもらい差し替え。
これくらいの手際よさがないと、ここでの仕事は赤字になる。


10時30分
ハンプティさんの宿へ戻ると、鞄にお釣りと領収書が押し込んであった。

居間の電気工事をしていたオヤジは、昨年工事してくれた方。
お釣りの夏目漱石を数えていると、目が合った。
彼を疑った訳ではないのだが、申し訳ない事をした。


10時50分
雨が降ったり止んだりだったので、東屋で読書をした。
私の隣に猫がいた。
気付くと同時に私から離れていった。

鳥と仲良くなったので嫉妬したか…。
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11時30分
会社から電話。

「もう仕事はしたくないよ…」と叫ぶも、島の施工会社からの呼び出しらしい。


11時45分
ガジュマルの大木の下で打ち合わせ。


12時30分
仕事仲間から連絡。

チェックアウトしていない部屋で集まり、昼飯を食べながら打ち合わせ。


13時
食後のビールで乾杯。
このままの勢いで船に乗るのか…。


13時45分
荷物を取りに行き、ハンプティさんに別れを告げる。

乗船。
父島写真14-43


14時
出航。
父島写真14-44

父島写真14-45


行きと同じ方が同部屋。
「帰りは揺れますよ」と挨拶。


14時10分
甲板から見送り船を眺める。
最後までついてきた見送り船には知人が乗っていた。

初めてではないにしても結構嬉しいものである。
父島写真14-46


14時30分
宴が始まる。

隣の席も、地べたに座ったグループも、あまり酒の席でお会いしたくない方々であった。


15時30分
場所を変えて、二次会。


18時30分
揺れを感じる。


19時
起きてられなくなる。
解散。

部屋に戻ると、同部屋の方から「夕飯はカップラーメンにしておいた」と笑顔で声をかけられる。
食べちゃダメと言ったのに…。
酔い止めを飲ませて横になる。

何もできず、ただ波に合わせて体重移動。
逆立ちしているかのように傾き、カーテンは揺れ、荷物は部屋中を駆け回る。

進路を変えるとアナウンス。


24時
同部屋の方はおそらく吐いているが、介護に動く事もできない。


28時
八丈島のあたりか…。
これを我慢すれば、波は納まるであろう。


第6日目

6時
起床というか、無理無理起きた。

腰が痛くて寝ていられない。
窓の外に島が見える。
三宅島かその辺りの島。

いつもはこの窓の反対から見える島。
航路を変えたのは事実であった。

まだ揺れている。
10分もせずに横になる。


12時
大島の近くか…。
まだ揺れている。


13時
そろそろ房総半島か…。
まだ揺れている。


13時30分
房総半島が見えていた。


14時
ようやく波が落ち着いてきた。
到着時間変更のアナウンス。
2時間半の遅れらしい。

電波圏内になったところで、集合がかかる。


14時30分
どうだったか…と具合の探り合い。
知人も数名ゲロゲロだったと。
せっかくだからとアルコール摂取。


17時
部屋に戻り支度をしていると、同部屋の方から、昨晩の揺れについてコメント。
もうこの船に乗りたくない…酔い止めも効かないし~(延々)。

だが、彼は178カ国に行ったことがあるという話には驚いた。
やっぱり凄い人なんだろうと再認識。
身分を明かさないところがまた不思議なところで…。

ただ、「老人は早く死なねばならない」と何度も言っていた。
「早く癌にでもなって死にたい。
後世に借金ばかり残して、自分達は年金暮らし、早く死なねばならない」と何度も何度も。


18時
竹芝桟橋着。

やっとの思いであったか、皆疲れているようであった。
脳ミソはフラフラで腰痛・首痛を土産にもらって、会社へと歩く。


バナースペース

株式会社田中俊行建築空間設計事務所

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